異なる魚体や魚卵など個々の大きさ、水分、脂。そして季節により変わる気温と日々変化する室温や湿度。
様々な条件において一定の品質を保つことは、長年積み上げてきた経験が成せる業であり
それは長年築き上げてきたヒシサンブランドを継承し続ける、人と共に歩んできた歴史になります。
昭和60年の200海里問題による減船政策が行われるまで
小林商店が所有していた、第八若潮丸。(画像は昭和40年代頃のもの)
平成12年に竣工した、たらこや明太子などの魚卵を製造する最新設備が揃った工場。
米国の食品衛生管理システムHACCP(ハサップ)に完全対応し、最新のハセッパーソフト水を導入し衛生管理も徹底しています。
殺菌水は全作業室に配置、品温管理の徹底のため室内温度を集中管理。
安静室(3室)、凍結(10トン)を配備し、工程中の品温を管理できるシステムを採用。
第二工場で処理された鮭の魚卵(いくら)を、塩いくらや醤油いくらの加工をおこないます。
衛生標準作業手順に基づいて、鮭フィレー(半身)や切身など、安全・安心な商品を提供します
一尾の鮭から生まれてくる、様々な製品への可能性。
さんまや鮭の一時処理を行う工場です。
いくら原卵は第一工場、鮭フレークの原料は第三工場へ。
新巻や塩鮭の木箱詰めを行い、その場から凍結庫へと直接運ばれます。凍結能力は最大57トン。
高次加工と衛生管理。第二工場から送られてきた鮭を鮭フレークなどに加工する工場です。
平成11年に11月根室で初めてのHACCP認定を受けました。
手を使わずに押し開きができるスライド式ドア、原魚の搬入口には3秒以内に閉まる高速ドアの採用、工場内にはエアシャワーを設置、外着と作業室で着用する白衣用に分かれています。
第三工場内にある検査室。最新の設備と日々の管理体制。
バイヤーと消費者の皆様に安心と信頼をお届けいたします。
HACCPに基づいた全工場で生産される、毎ロットごとの製品管理や、菌・異物混入の検査などのライン管理をおこなっています。
最大3600トンの保冷倉庫と70トンの凍結庫により、原料の保管から製品の出荷まで、全ての商品を保管が出来る設備が整っています。
これら全ては機関室にて24時間体制で管理、監視をおこなっております。
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